大崎町は、日本初の陸上競技に特化した鹿児島県のトレーニング施設であるジャパンアスリートトレーニングセンター大隅や、海岸線7kmにわたる松林内にクロスカントリーコースなど陸上競技の練習環境を急速に整え、ソフト面やハード面で「陸上競技の聖地化」を目指してプロジェクトを実行しています。
2021 年 2 月 には、更なる陸上競技をとおした地域活性化を推進するため、陸上大会「2021 Japan Athlete Games in Osaki」を開催しました。東京オリンピック2020でも活躍した、山縣 亮太 選手も招待し、鹿児島県の未来に羽ばたく選手たちに、刺激を与えられるような場を提供できたと思います。
大崎町だけでなく、全国の地方は、未来の子供たちにどのようなバトンをつなげていくかを考え試行錯誤していることと思います。地方にとって関係人口・交流人口の増は未来に向けて重要な事項であり、注目してもらうことは地域課題の解決に向けた最初の一歩だと考えています。
その課題解決にスポーツからアプローチするプロジェクトの一つが、日本のトップアスリートを招聘した全国規模の陸上競技大会「Japan Athlete Games in Osaki」を開催し、スポーツを通した交流人口、関係人口の創出をさらに加速させ、陸上競技の聖地とした街づくりを展開していきたいと考えています。
昨年度も、多くの皆様にふるさと納税で御支援いただきました。しかしながら、新型コロナウイルスの影響で、大会を中止せざるをえない状況となり、皆様にお見せすることができず大変申し訳なく歯がゆい思いをしました。
その分も令和5年2月26日に開催します「2023 Japan Athlete Games in Osaki」にて皆様から御支援いただきました大会の様子をお届けできたらと思いますので、ぜひ御注目いただけたら幸いです。
これまで、多くの御支援をいただき推進してまいりましたプロジェクトをさらに推進し、町に活気と活力を生み出す柱としてスポーツが持つ力を発揮するため陸上競技だけではなく、幅広い分野で町内外に向けたスポーツ事業を展開していきたいと考えています。
・陸上競技の聖地創り実現プロジェクト
・Japan Athlete Games in Osaki
・大崎町スポーツコミッション運営にともなう地域活性化プロジェクト
・魅力ある合宿関連施設整備事業
・スポーツで健康長寿推進プロジェクト
・未来のオリンピアン育成プロジェクト
多くの皆様にふるさと納税を通じて御支援をいただき、一つの取り組みを着実に実行してきたことで、その先の未来に進むことができていると感じております。
大崎町の魅力や潜在力をさらに磨き上げ、皆様の思いにも応えられるよう、スポーツを新たな柱としてプロジェクトを推進してまいりますので、何卒引き続きの御支援を賜りますようお願い申し上げます。