北海道の東の果て、別海町。
雄大な大地と豊かな海に囲まれたこのまちは、冬になると一面が銀世界に包まれます。
でも、そこに“人の気配”がなくなってしまうのは、少しさびしい。
ならば——
この静かな冬を、心あたたまる「灯り」で彩ってみたい。
そして、そこに“集まる理由”をつくってみたい。
私たちが目指すのは、まちの未来につながる、新しい「冬の風景」です。
このプロジェクトのはじまりは、別海町にやってきた地域おこし協力隊の若い女性メンバーたちの声でした。
「このまちをもっと明るくしたい」
「冬の別海を、もっと素敵に見せたい」
「ここで生きる私たちの姿を、誰かに届けたい」
——そうして動き出したのが、この冬のイルミネーションイベントの構想です。
主役は“このまちで挑戦する誰か”の背中。
そのひとつひとつの挑戦に光をあてて、まち全体が「応援し合う関係」になれるような雰囲気をつくりたいと考えています。
この冬、別海町の自然に囲まれたふれあいキャンプ場を舞台に、幻想的なイルミネーションが広がるイベントを計画しています。
静かな冬の夜に、やさしくともる光。
その光景は、訪れた人の心をほっとあたため、「また来たい」と思える記憶になるはずです。
この試みは、将来的に町全体の冬の風物詩へと育てていくための第一歩。
小さくても心に残る体験を、ここ別海の冬に——
そんな願いを込めて、準備を進めています。
皆さまからのご支援は、以下に活用させていただきます。
■イルミネーション機材の設置費・レンタル費
■イベント会場の安全管理、環境整備費
■来場者向けあたたかいおもてなし演出
■今後の冬季イベント定着化に向けた試験運用費
その他、必要な事業費に充当させていただきます。
このまちの冬に、人が集まる理由をつくりたい。
「このまち、ちょっと好きかも」
「誰かの挑戦を応援したい」
——そんな気持ちが、確かに灯るプロジェクトです。
どうかあなたの手で、
日本最東端のこの「べつ・せ・かい」に、ひとすじの希望の光をともしてください。
温かいご支援を、心よりお待ちしております。