概要
北海道で春一番に行われるフルマラソン大会として定着した洞爺湖マラソンは、道内外のほか国外から約7,000人のランナーが参加する人気の大会です。新型コロナウイルス感染症の影響により、2020、2021大会は2年連続で中止。また3年振りの開催となりました2022大会はハーフマラソンでの開催となりました。2023年大会は実に4年振りのフルマラソンを開催いたします。
「Withコロナ」の中ではありますが、4年振りのフルマラソン開催ということで参加するランナーのみなさまが安心安全に走れる環境づくりはもちろん、洞爺湖の雄大な景色を楽しみながら走ることができる日本一満足度の高いマラソン大会を目指していきますので、どうぞ皆さまの温かいご支援をよろしくお願いします。
自治体情報
北海道洞爺湖町
北海道の南西、穏やかな噴火湾に面した洞爺湖町は、数十年おきに噴火を繰り返してきた有珠山の麓で、はるか昔から人の暮らしが営まれてきました。
湖(洞爺湖)、山(有珠山)、海(噴火湾)に囲まれた自然豊かなまち。令和4年12月31日時点の町民は8,143人と大きな町ではありませんが、
交通の便もよく、観光景観に恵まれていることから、北海道有数の観光地となっており、毎年多くの観光客が訪れています。
本大会は、北海道高齢者協会の要請を受け「全国オールドボーイロードレース洞爺湖温泉大会」として昭和50年5月、旧虻田町の主催、町教育委員会の主管によって開催されました。
第1回大会は参加者わずかに251名でしたが、景観に恵まれたコースと誰もが気軽に参加でき、町民あげての歓迎体制などが好評を博し、道内外のほか海外からのエントリーも合わせ約7,000人が参加する大会となりました。
当大会のスタッフは町民が主体となり、町内自治会をはじめとして、近隣の大学、専門学校、高校・中学校等の生徒並びに企業や各団体など、多くの方に支えられ運営をしています。
大会前の準備から当日は早朝から夕方まで、悪天候の時も、ランナーのためにいつも笑顔で一生懸命大会を支えています。
しかし、スタッフの高齢化等により年々スタッフが減少しています。スタッフの配置見直しなどを行っていますが、これ以上スタッフが減ってしまうと、大会運営が困難となってしまうのが現状です。
2023年で第49回大会を迎える歴史ある大会をこれからも続けていくために、皆様の寄付を使わせて頂き、スタッフの確保や業務を委託するなど、ランナーの安心安全な走りをサポートしていきたいと考えています。
大会終了後には参加者からのアンケートや、大会エントリーサイトの大会レポートなど様々な意見が寄せられます。できることはできる限り対応していきたいところではありますが、お金がかかる内容も正直多いところであります。アンケートでいただいたご意見や課題を改善、そして、ランナーの皆さんが選ぶ全国ランニング大会で日本一となる大会を目指し、参加者が満足できる大会を寄附者の皆様と一緒に創りあげていきたいと考えています。
今後は町内特産品を使ったエイドステーションの充実なども検討を進めています。
頂戴した寄付金の使途としては主に以下のようなものを考えております。
現状の課題解決とランナーの満足に繋げる取り組みを進め、日本一満足度の高いマラソン大会を目指します。
1.ランナーの安心安全な走りをサポートするために
①運営ボランティスタッフの確保及びスタッフ業務を一部業者へ委託する運営費として
②不足している仮設トイレの増設に伴う借上料として
2.徹底した新型コロナウイルス感染防止対策の費用として
3.参加者に喜ばれ満足して頂ける大会を目指し、参加賞・完走記念品を充実させるための費用として
ユネスコ世界ジオパーク「洞爺湖有珠山ジオパーク」として日本で初めて認定され、支笏洞爺国立公園に位置する北海道洞爺湖を舞台に、春の暖かな日差しと自然あふれる美しい景観の中を駆ける洞爺湖マラソンは、自信を持ってお勧めする町最大のスポーツイベントであります。近年、スタッフ不足や新型コロナウイルス感染症対策等様々な課題がありますが、この大会をこれからも末永く、そして参加者から愛される大会を開催していくため、皆様から頂いた寄付を最大限に活用させて頂き、課題の解決と参加者の喜びと笑顔があふれる大会づくりを行っていきます。一緒により良い大会をつくりあげていきましょう!
通常大会 ※2月24日 受付終了