50年以上の歴史を持つ北海道民芸家具のダイニングチェア。18世紀に英国ウィンザー地方で生まれたチェアが原型です。
轆轤(ろくろ)削りのスポーク。リボン状にくり抜いた背板。座り心地よい優しい座ぐりが機能美を構成しています。
背のスポーク、前後の脚、1本1本異なる角度で立てるために、手加工で穴をあける高度な技術でつくられます。
バランスのとれたシンプルで軽快なフォルムが魅力的で、あらゆるインテリア空間を演出するデザインです。
「北海道民芸家具」の創始者・大原總一郎の父である大原孫三郎は、岡山県倉敷に日本初の近代西洋絵画美術館「大原美術館」を創設するなど、日本の美術工芸の発展に多大な功績を残しました。一方で、昭和初期に柳宗悦を中心に興った民芸運動に深く共鳴し、そのよき理解者でもありました。柳宗悦は、濱田庄司、河井寛次郎、富本憲吉、のちには英国人バーナード・リーチらとともに「民衆の工芸に工芸そのものの真の姿がある」と提唱しました。昭和39 年、大原總一郎は柳宗悦の思想と父孫三郎の意思を継承すべく、「民芸の復興を通じて日本人の心に伝統工芸の憧憬を取り戻そう」との思いで、北海道に「北海道民芸木工株式会社」を設立、ここに「北海道民芸家具」の歴史がはじまります。
【家具の10年保証】
循環型社会を地球全体で目指さねばならぬ時代に、お客様に愛される安全でロングライフなものづくりを貫くことは、今や作り手の責務といっても過言ではありません。
飛騨産業は家具の耐久箇所(木部)について弊社工場出荷日から10年間、製作過程の不都合による破損の場合は無償修理いたします。
商品には保証書が同封されており、10年保証をお受けいただくために必要な保証書となります。大切に保管してください。
※条件によっては保証の対象外となる場合がございます。詳細は以下リンク「10年保証について」よりご確認願います。
【メッセージ】
飛騨産業は飛騨の匠の心と技術を受け継ぐ家具メーカーで、2020年で創業100周年を迎えました。平成21年秋より北海道民芸家具を受け継ぎ、手作りの良さを残しつつ、工業化を図り、
使いやすさと使う楽しみを提供する民芸の心を大切に、ものづくりを行っています。
【組立後サイズ(cm)】
幅47×奥行52×高さ86
3辺合計:185cm
【染色】
HMU色 ※塗色サブ画像参照
【木材】
北海道産樺材
【配送に関して】
受注から発送まで約50日前後要しますので予めご了承願います。
【発送期日】
受注から発送まで約50日前後要しますので予めご了承願います。
【注意事項】
※画像はイメージです。
※お申込み順での発送となります。
※発送時期が前後することがございます。
※お届け日・曜日・時間等のご指定はいただけません。
※長期不在のご予定がある場合は、お知らせください。
事業者:『飛騨産業株式会社 https://kitutuki.co.jp/』