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亀屋寝装センターオリジナルの、天然素材である木綿わたを充填しているケット(掛けふとん)です。こちらは厚生労働大臣認定の寝具制作一級技能士により裁断から仕上げまで全て手作業により、中綿・生地等、すべてにおいてこだわって作っております。

「わた」は、繊維が長くしなやかな綿を何種類か混ぜ合わせた、KAMEYAオリジナルブレンド綿100%を使用。繊維がしなやかで柔らかいので布団に仕上げた時に、身体にピタッと添います。そしてKAMEYAオリジナルブレンド綿の良さを最大限に引き出しているのが、手摘み超長綿を使用したサテン織りの生地です。
従来、肌にあたる生地(裏地)はブロードという綿生地を使い、額縁のように裏地を表に返しての仕上げをするのが一般的です。ブロードの特徴として丈夫でハリがありますが、生地が重たく硬さがありましたが、「マザーコットンケット」は、生地が軽く非常にしなやかです。また、従来の額縁仕上げではなく、表裏を四隅で縫い合わせている「洋風仕上げ」にしているので生地の継ぎが少なく、生地の良さを最大限だせているのもこだわりの一つです。

「マザーコットンケット」は、春・夏・秋・冬のオールシーズン使用できます。暑い季節には1枚で、季節の変わり目(春・秋)には1枚もしくは毛布と重ねて、寒い季節になると、羽毛ふとんのインナーケットとしてご使用下さい。
タオルケットと違い、中綿が入っているので汗を大変よく吸収します。寝床内に、湿気がこもらないので非常に快適です。 最近では、羽毛ふとん1枚で寝ておられる方が非常に増えていますが、羽毛ふとん1枚で寝るより「マザーコットンケット」を1枚入れる事でより快適になります。
なぜなら、羽毛ふとんは、量が増えれば増えるほど、布団自体に凹凸が増え、特に寝返りをした際に、空気の逃げ道が出来てしまいます。また、生地に「ダウンプルーフ加工」といって、羽毛が抜けないように樹脂でコーティングがしてあります。そのため、どうしても通気性が悪くなります。また、もともと日本は高温多湿の風土なので、湿気のコントロールは睡眠を左右するため非常に重要です。汗をよく吸収し、また身体にピタッと添うことで、寝返りしても布団が浮かず、保温力も兼ね備えている「マザーコットンケット」をインナーケットに、羽毛の合掛ふとんを上に重ねて使用するのがイチオシです!

■注意事項
・週に1日以上は天日干しをして、吸収した水分(湿気)を発散して下さい。
・クリーニングは年に1度、寝具店、又はふとん専門クリーニング店へ出して下さい。
・ご家庭やコインランドリーでは洗えません。乾燥が十分に出来ない上に、中わたが片寄り「掛けふとん」として機能しなくなります。
・傷み具合によりますが、約5年程度で打ち直し(布団の再生加工、リフォームのこと)をして下さい。湿気や汚れで、ヘタっている綿がふっくら再生し、同じ仕様に作り変える事ができます。使い捨てでは無く、再生することで環境にも優しいです。
・画像はイメージです。