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沖縄県産 木製ボールペン インレイシリーズ 1本

寄付金額 35,000

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ガジュマル・タブ・相思樹・エゴノキ等の色の違う木を四か所糸鋸で波型に切り込みを入れ、その間に0.5mmくらいに薄くした木を和紙で挟んでプレス接着した材をペン軸に加工します、波(ウエーブ)の大きさの位置や形で模様が変わってくるのが面白いところです。

 

■インレイシリーズ(ウェーブ)

※備考欄にご希望の材質をご記入くださいませ。

 

なお、記入がなかった場合は当店にてお選び致しますのでご了承くださいませ。

 

■かねせん工房 千木良 芳弘

平成13年度経済産業大臣認定

伝統工芸士(琉球漆器木地部門)

平成18年度沖縄県工芸士認定

(小木工総合部門)

 

沖縄市で40年『挽物』という木材をろくろや旋盤で回転させながら刃物をあてて削る技法を用いて、いろいろな器を作ってきました。

主に椀や丸盆、菓子器など漆器の木地、木材の種類は琉球松、センダンなど沖縄県産の木の木目を生かして作る木製品などです。

 

器を作る際は『木取り』といって用途に合わせて木材から最良な部分を選定するのですが、この時に木材の根本や枝分かれ部分など少ないけれど特殊な木目の部分が出来ることがあります。

その部分はうつわを作るには小さく、木のクセも強いのであまり使われませんが、仕上げると魅力的な杢がでるのでその部分を活かして「何か作れないか」と考える中でボールペン作りを始めました。

始めてみると沖縄の海岸には、テリハボク・フクギ・モクマオ。

庭には、琉球黒檀・ヒカンザクラ・センダン。

山には、モッコク・イスノキ・ハゼなど色や木目の違う木が多く、その個性あふれる表情を見るたび作品を仕上げていくことが楽しくて。

現在は15種類ほどの木を使っていますが、これから果物系(シークワーサー・アセロラ・コーヒー)等の木を増やしていく予定です。

また新たな表情を魅せてくれると思いますので楽しみにしていてください。

 

【略歴】

1981年 沖縄市産業まつり奨励賞

1981年 第二回沖縄観光と総合物産展最優秀賞

1982年 沖縄市産業まつり最優秀賞

1983年 沖縄市産業まつり議長賞

1985年 沖縄県工芸公募展優秀賞

1987年 沖縄県工芸公募展優秀デザイン賞

1990年 くらしの工芸展 熊本県伝統工芸協会賞

 

 

※天然素材を使用しているため、1本1本、木目や色味等が若干異なる場合がございます。

※お申し込みの際に材質を備考欄に記入して下さい。記入がなかった場合は当店にてお選び致しますのでご了承くださいませ。

 

 

【内容量】

ボールペン(インレイシリーズ)1本

材質:ガジュマル×タブ、相思樹×エゴノキ

サイズ:約136mm×約15mm(ペン先を出したサイズ)

仕様:回転式

替え芯:パーカースタイル0.5mm1本入り

※お申し込みの際に材質を備考欄に記入して下さい。

 

 

申込期日:通年

発送時期:寄付受付より約1ヶ月~2ヶ月

配送:常温 別送

提供元:かねせん工房

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