藍染めの絞り方は１００種類以上の技法がありますが、「豊後絞り（ぶんごしぼり）」はその中の一つであり、木綿が国内に普及し始めた江戸時代に、現在の大分市鶴崎地区で木綿の絞り染めが誕生し、「豊後絞り」と呼ばれるようになりました。
豊後遊草会は一時は途絶えた豊後絞りの技法を復活させ、その歴史や魅力を多くの方に伝えるために活動しています。
会が発足して30年になりますが、地道な努力を続け、大分県内だけでなく、今では東京や大阪でも展示販売等を通して情報を発信しています。
皆様にお届けするてぬぐいは、たくさんある絞りの技法の中からデザインを考えて、1枚1枚丁寧に手作業で絞り、心を込めて藍染めをして制作しました。
てぬぐいは、ハンカチやタオルとしてだけでなく、ヘアバンドやペットボトルホルダー、首に巻いたりファッションアイテムとしても使えますし、また額に入れて飾ったり小物を作ることもできます。一人でも多くの方に使っていただき、豊後絞りの魅力をお伝えしたいと考えています。

てぬぐいは、手作業で制作しておりますことから色味やデザインがそれぞれ異なります。
掲載画像は、デザインや色味の一例です。
また、お申込みいただいた際に発送可能なものを3枚セットにしてお届けいたします。そのため、個別のデザインのご指定や選択ができませんのでご了承ください。

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