東日本大震災で壊滅的な被害をうけた大槌町に実在する電話線が繋がっていない電話を題材とした絵本です。
あまりにも突然、多くの命が奪われた。
せめてひとこと、最後に話がしたかった人がたくさんいるはず。
「風の電話」と呼ばれる電話ボックス内には、電話線が繋がっていないダイヤル式の黒電話である「風の電話」とノートが1冊置かれており、来訪者は電話で亡き人に思いを伝えたり、ノートに気持ちを記載したりできる。電話機の横には次のように記されている。
「風の電話は心で話します 静かに目を閉じ 耳を澄ましてください 風の音が又は浪の音が 或いは小鳥のさえずりが聞こえたなら あなたの想いを伝えて下さい。」
つたえて、あのひとに……
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容量 絵本「かぜのでんわ(著:いもとようこ)」
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一頁堂書店
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