琵琶湖からインスピレーションを受け形になった「あふみシリーズ」の丸鉢2枚と豆皿2枚のセット。
ガラスの板をひとつひとつ割って型に並べ、そのガラスの板の間に色のついた粉状になったガラスを埋め込み、高温の窯で焼き上げるキルンワークという技法を使い製作しています。
深みのある優しいオリジナルカラーが特徴です。
温かみ溢れるサブロウ・ガラスは季節を問わず「大切な時間」を演出します。

【作り手よりコメント】
〜ひとつひとつの行為を大切にしたくなる道具や空間を提案したい〜
サブロウとユキの二人で製作を始めました。
二人とも、20代のはじめに３年間ドイツで暮らしました。
その時に感じたことが、今の考え方の基礎になっているように思います。
「時間を大切にする」「物を大切にする」
ドイツ人の暮らし方は、普段はとても質素な生活です。
日本も私たちが子供のころは、同じだったように思います。
私たちも思ってはいるものの、日常に流され、なかなか実現できていません。
そんな「大切な時間」のお手伝いができればと想い製作しています。