南アルプスの麓、山梨県北杜市の白州町、武川町、韮崎市龍岡町周辺の田んぼで採れたお米は「武川米(むかわまい)」と呼ばれ、山梨のブランド米です。
中でも、白州町の田んぼは、標高およそ700mの冷涼な気候の場所にあり、米作りには尾白川(おじらがわ)の水を引いています。
尾白川は、源流が南アルプスの甲斐駒ヶ岳の中腹にあります。
花崗岩層で濾過され湧き出た清流は、豊富なミネラル類がバランス良く含まれ、日本の名水百選にも名を連ねています。
そのきれいで豊かな水は、適度に粘土質が混ざる土地に細かな砂を運び、米作りに合った水はけの良い土壌も作ります。
そして、長い日照時間や昼夜の寒暖差のある気候と、美味しいお米ができる条件が重なった場所に白州町はあるのです。
古くからおいしいお米として名を馳せ、献上米となっていた歴史もある山梨の米どころ。
さらに、農家の方々の研究、努力も加わり育った「白州米コシヒカリ」は、新潟産コシヒカリとも肩を並べる、とても美味しい自慢のお米です。
是非ご賞味ください。
「富士河口湖町と白州町・武川町とのつながり」
富士河口湖町には歴史の道「御坂路(鎌倉街道の一部)」があります。富士山信仰が盛んだった時代、甲府や長野、関東北西部から多くの参詣者が、御坂路を通り富士山を目指しました。その路の御坂峠を越えた場所に位置する河口湖町には、御師の家(加持祈祷を行う宗教者“御師”が宿と食事を提供する宿坊)があり、富士登山の前夜に参詣者を受け入れていました。また御師は、この富士山を信仰する人達の居所に、配札や祈祷を行いに檀家回りもしていました。そしてその収入が、耕作面積が少なく農業自給率が低かった河口湖町で、他地域からの食料を得る手段でした。白州町や武川町などの地域で収穫されたお米が、河口湖町の人々の貴重な食料となってきたという歴史的な繋がりがあるのです。
■返礼品基準に適合する理由:山梨県内で生産された玄米を、富士河口湖町内の精米所で石抜き、精米、選別、袋詰めしているもの
【内容量】
山梨県北杜市産白州米コシヒカリ 白米5kg×2袋
【原産地】
山梨県北杜市白州町
【加工地】
山梨県富士河口湖町の精米工場にて精米および袋詰め
【原材料】
うるち米
【保存方法】
※風通しの良い涼しい場所で保管し、冷蔵庫など熱が出る機器の横、また流しの下などの、湿気が多い場所には置かないでください。
※保存容器は、外から虫などが入らないような物にしましょう。
また、室内温度が上がる時期には、冷蔵庫へ入れるのも、おいしさを保つための方法です。乾いたペットボトルに詰め、湿気や虫が入らないようにキャップをし、野菜室での保管がお薦めです。
【注意事項】
※到着後は、すぐに開梱して中をご確認ください。
※なるべくお早めにお召し上がりください。
【賞味期限】
精米から30日
【事業者名】わたなべ米店精米センター