【2024年秋収穫の新米から発送】
「きぬむすめ」は「コシヒカリ」と同等以上の味で白さとツヤに優れた品種と評判です。数年にわたり米の食味ランキングでは最高ランクの「特A評価」を受け、供給過剰になっているコシヒカリの代替品として期待され、主に近畿・中国地方を中心に人気のあるブランド米として注目されています。
九州農業試験場(現在の九州沖縄農業研究センター)において、白く美しい耐倒伏性が強い「キヌヒカリ」と良食味品種で病気に強い「愛知92号(祭り晴)」の人工交配によって開発されました。米粒の大きさは中くらい。炊いたお米は弾力とつやのある炊き上がりで、甘い香りとうまみがあるのが特徴です。冷めても美味しいのでお弁当やおむすびにも最適。
「きぬむすめ」は特性のバランスがよく、栽培しやすいことも特徴のひとつです。
近畿中国四国地域の適格試験で「コシヒカリ」を上回る品質と収量が報告されています。また、近年の温暖化により、高湿が続く産地でも育てやすいとされています。
産地について
品種の産地としては、関東から四国にかけの温暖地向けに開発され、温暖地の平坦部や準平坦部での作付けに適している品種です。現在の主な生産地は島根県を中心に大阪、和歌山、鳥取、兵庫、山口、静岡県で奨励品種として栽培面崎が広がっています。生産地である山口県では栽培推奨品種として本格的に2008 年から本格的な栽培試験をはじめ、主に瀬戸内側で普及されるようになりました。
このお米の生産地である秋穂(あいお)は、古くから米の生産が盛んな土地で、地名の秋穂は“秋の秋穂”から名付けられたという説もあります。
■容量:1分づき米5kg 窓付紙袋
(表示は玄米量を表示、注文受付後に精米し即発送します)
■事業者:元気移人研究所
■配送期日:令和6年9月25日から順次発送