九谷焼 皿揃 古九谷花鳥絵変り 5枚組 食器 お皿 日本製 ギフト プレゼント F6P-2850
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17世紀半ばの「古九谷様式(初期の九谷焼)」の特徴を再現・継承した絵付け様式で描かれた5種の花鳥図で、重厚で大胆な構図、力強い筆致、そして艶やかな色彩は、食卓を華やかに彩ります。
■ 九谷焼とは
九谷焼(くたにやき)は、石川県加賀市が発祥の日本の伝統的な色絵磁器です。特にその華やかで力強い絵付けと、色彩豊かな美しさが特徴で、世界的にも高く評価されています。
~ 歴史と起源 ~
九谷焼の歴史は、江戸時代初期(1655年頃)にさかのぼります。加賀藩の支藩である大聖寺藩(現在の石川県加賀市)によって九谷村で開かれた九谷焼の窯が始まりとされ、これを「古九谷(こくたに)」と呼びます。
その後一度途絶えたものの、19世紀初頭に再興され、さまざまな技法や絵柄が生まれていきました。
~ 特徴 ~
1. 五彩(ごさい)の美
九谷焼は「九谷五彩」と呼ばれる、赤・青(緑)・黄・紫・紺青の五色を使った華やかな絵付けが最大の特徴。大胆で重厚な色使いが魅力です。
2. 手描きによる絵付け
すべて熟練の職人が手作業で描くため、一点ごとに表情が異なり、まさに「一点もの」の芸術作品です。
3. 多彩なモチーフ
伝統的な風景画や花鳥図、吉祥文様から、現代的なデザインまで幅広く展開。和洋問わず現代のインテリアにもなじみます。
~ 現代の九谷焼 ~
現在では、日常使いの食器から美術工芸品、インテリア雑貨まで幅広いアイテムが作られています。特に加賀市では、伝統的な技法を守りながらも、若い作家によるモダンなデザインが注目を集めています。
■地場産品類型:3号
■地場産品に該当する理由:付加価値の過半を構成する絵付け工程を域内で実施
4.2号 辺13cm 5枚セット
※商品コード: F6P-2850