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甲斐のうまい水 龍王源水 Z-2

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【お礼の品について】

◇容量

 490ml×24本 ※硬度 64mg/l(中程度の軟水)

◇自治体での管理番号

 Z-2

◇発送期日

 通常入金確認後から約20

◇配送

 常温


「龍王源水」は、甲斐市竜王地域の人々が日常飲用している水道水の原水です。

平成23年度に行った研究において、かつて武田信玄が治水した釜無川の伏流水がもとになり、ミネラル分が豊富に溶け込んでいることが明らかになりました。

日頃の飲用や災害備蓄用、贈答用としてもご利用ください。


甲斐市の歴史「龍王水」

 龍王水は慈照寺(じしょうじ)境内に湧き出す湧泉で、「竜王」の地名の由来ともいわれています。

 この水源地は、東西2.1メートル、南北1.75メートル、深さ約0.5メートルの規模で、赤坂台地と呼ばれる茅ヶ岳火砕流の末端部に出現した湧水です。茅ヶ岳南麓は自然湧水の極めて少ない地域であり、古くから地域の重要な水源として利用され、かつての住民の生活用水の記録として貴重なものであります。湧水地の現状は、コンクリートの枠が作られ小屋により保護されています。

 伝承では、信玄堤の北方、高岩の下に通称「龍王潭(りゅうおうたん)」という川の水深が深い場所があり、そこに悪竜がいました。慈照寺の開祖、真(しん)翁宗(のうそう)見(けん)禅師(ぜんじ)は悪竜に善を説き更生させたところ、次の晩、龍王潭の主が白髪の老翁(ろうおう)の姿になって現われ、悪竜を更生させたことに礼を述べました。その翌朝、禅師が以前から願っていた清水が本堂の前庭から湧き出しており、それ以来、この湧水を「龍王水」と呼ぶようになった、といわれています。

慈照寺の境内

慈照寺の境内


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