●韮崎大村美術館の無料入場券 ノーベル賞を受賞した韮崎市名誉市民の大村智博士が蒐集した美術品の数々をゆっくりとご鑑賞ください。 ご来館の際は開館日を下記からご確認ください。 http://nirasakiomura-artmuseum.com/ ●韮崎大村美術館 所蔵作家「荘司 福」が生前に制作した画集 作家自身が画業を回顧した文章や肖像写真も掲載。 初期の信仰的な作品から晩年の静謐な風景画まで、カラー図版で97点を集約。 大判の書籍で荘司 福の壮大なる画業を感じ取れる一冊です。 1989年発行/全206ページ ※韮崎市オリジナル商品 ●荘司福 略歴 1910年に長野県松本市生まれ。 1932年に女子美術専門学校(現在の女子美術大学)を卒業、そして結婚を機に仙台へ移り住む。30歳の時に夫が亡くなり、家族を養うため画家として本格的に活動していき、河北新報社が主催する東北美術展(現在の河北美術展)や日本美術院などにおいて作品を発表し、実績を重ねる。 創作活動は人物画からスタートしたが、東北地方のイタコや、残された仏像群と出会ったことで、次第に仏教や東北地方の信仰心の在り方に関心を抱き、それらを題材とした作品を制作するようになる。仏教への関心から50代後半に入ると、中国やインドなど国外の仏教遺跡を精力的に取材し、残された遺跡に宿る人々の想いや、歴史のはじまりを物語る根源的な造形に触れ、時空を越えて受け継がれてきた人間の内面的なものをいかに描くかというテーマへと展開。 生と死の世界に想いを巡らせながら制作を続け、晩年は、穏やかな風景画を多く残した。 【大村美術館】 韮崎大村美術館は、韮崎市出身の大村智博士が長年に渡って収集してきたコレクションをもとに2007年に開館しました。大村博士は、「優れた美術品は個人で楽しむものでなく、人類全ての共有財産である」との思いから建設に至り、翌2008年、故郷のさらなる芸術・文化振興のために活用されることを目的として韮崎市に寄贈されました。コレクションは、日本近代以降に活躍した女性作家による作品、日本近代の洋画家・鈴木信太郎作品、日本の民藝運動を伝える陶磁器作品を軸に据え、さまざまな角度から捉えた企画展、また各種イベントを開催し、広く皆様に親しんで頂ける美術館として活動の充実に努めております。 【大村 智 博士】 微生物の生産する天然有機化合物の研究を専門とし、50年にわたる研究生活の中で、新規化合物を約500種発見。その内26種が医薬、動物薬、農薬、研究用試薬として市販され、感染症などの予防や撲滅、さらに生命現象の解明などに貢献している。中でも、抗寄生虫薬「イベルメクチン」は、オンコセルカ症(河川盲目症)やリンパ系フィラリア症、糞線虫症、疥癬といった感染症の多くを予防・治療する特効薬となった。この業績により、2015年、イベルメクチンを共同で開発したドリュー大学名誉研究フェローのウィリアム・キャンベル博士と共にノーベル医学・生理学賞を受賞。北里大学特別栄誉教授、学校法人女子美術大学名誉理事長。 |
内容量 | ・韮崎大村美術館入場券 1枚 ・画集「荘司福」1冊(約2.8kg) |
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利用期限 | 全て利用期限なし |
事業者名 | 韮崎大村美術館 |
※10月~12月頃は、寄附申込が集中するため決済確認から2~3ヶ月程度お時間を頂く場合がございます
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