のべ日数二百八十八日、米作りから酒作りまで宇野杜氏の心を込めた念願のお酒です!
新潟五百万石を使用した爽やかな味わいと、やさしい吟醸香の純米吟醸生原酒です。
名前の由来は米作りからお酒の搾りまでののべ日数「二百八十八日」からつけました。
前杜氏の意思を受け継いだ宇野杜氏が教えを忠実に醸した純米吟醸酒です。
穏やかな香りが食材を引き立ててくれます。
★2018年フランスで開催されたKURA MASTERでプラチナ賞を受賞
…名前の由来…
平成11年、米作りから酒造りまでの延べ288日を掛け、高倉杜氏が醸したところから「二百八十八夜」と名づけました。
その意志を受け継いだ宇野杜氏が教えを忠実に醸した純米吟醸酒です。
…高倉杜氏との出会い…
一から酒造りを学び直そうと考えた時、高倉杜氏と出会いました。
高倉杜氏の酒造りは、緻密で丁寧で基本に忠実で、昼夜を問わず手を掛ける妥協のない勝負ともいえるものでした。
夢中で高倉杜氏のそばで仕事をしました。
その教えを受け継ぎ、高倉杜氏に感謝の意を込めてこの二百八十八夜を仕込みました。
日本酒を語るのに麹菌抜きには語ることはできません。この麹菌には様々な酵素を造る力があります。
代表的なものに消化酵素として知られ、澱粉を糖分に変えるアミラーゼ、タンパク質を分解してアミノ酸に変えるプロテアーゼなど五十種類以上の酵素が複雑に作用し日本酒の微妙な味や香りをつくり出しています。
この麹菌がつくる酵素は、麹の環境によって大きく異なります。
例えばアミノ酸の少ないサラッとしたお酒をつくるのには三十五度前後の温度をあまり維持しないでプロテアーゼの生成を抑えた麹造りをします。
麹菌は生き物です。
こんな微妙で複雑な生き物だからこそ人が大切に昼夜を問わず手をかけています。
蔵は母親の胎内に似ています。
大切な子供を外界から守るように、生まれたての酒をそっと見守り、発酵を助け、時が止まったような永い熟成という眠りの中で醸されるのです。
蔵はいつも同じ表情で周りの変化を見つめています。
こんな粘り強い酒蔵をいつまでも、いつまでも大切にしたいと思います。
容量 | 720ml 1本 |
賞味期限 | 日本酒に賞味期限はありません。 |
配送 | 入金確認後、随時発送させていただきます。 常温配送 |
事業者 | 蔵元やまだ(合資会社 山田商店) |
アレルギー | なし |