宝達志水町では、町の宝である、世界でも珍しい車で走れる砂浜「千里浜なぎさドライブウェイ」の保全に取り組んでいます。この砂浜は、長い年月をかけて、粒子が非常に細かい砂が自然と堆積して形成されてきました。砂が流れ出る河川の位置、海流の流れ、堆積する位置など、多くの自然現象が重なったまさに「奇跡の砂浜」といっても過言ではありません。青く晴れ渡った空と水平線。黄金に染まる夕日と打ち寄せる波。どこまででも続いているかのような長い海岸線。そんな景色を車で走りながら楽しむという特別な体験をしたいと、全国から多くの観光客が集まっています。しかし近年、砂浜の浸食が激しく、車で走行できない期間が増えてきました。この20年間の調査によれば、毎年、砂浜が約1mずつ消失するという危機に直面していることが明らかになったのです。石川県と宝達志水町、隣市の羽咋市では、平成23年5月27日に、千里浜再生プロジェクト委員会を設置し、金沢港の浚渫土砂を活用した砂を 供給するシステムなどの検討を行うとともに、千里浜海岸の保全意識の向上を図るため、各種イベントの開催を通じて、砂浜の浸食の現状や、保全対策の必要性などの情報を発信に務めてきました。宝達志水町では、この希少で貴重な砂浜のことを、できるだ多くの方々に知っていただくとともに、砂浜の保全に参加していただきたいとの思いから、ふるさと納税でも寄付金を呼びかけています。宝達志水町の取り組みにご賛同いただける場合は、ご寄付いただけると幸いです。■注意事項※宝達志水町にお住まいの方も寄附することができます。※返礼品はございませんのでご了承ください。※寄付金の使い道は「千里浜なぎさドライブウェイ保全」をお選びください。他の使い道を選択された場合でも、使い道は「千里浜なぎさドライブウェイ保全」とさせていただきます。返礼品の提供はありません。 宝達志水町