「種あり巨峰」から出発した小牧のぶどう。

実は、愛知県はぶどうの栽培が盛んで、なかでも大粒で紫黒色の品種「巨峰」は生産量全国４位です。
小牧市でも、東部地区の丘陵地帯では、昔からぶどう作りが行われており、当時は主に「種あり巨峰」を栽培していました。

ぶどう本来の味。

種あり巨峰は、種無しと比べると《味の深み》、《コクのある甘さ》、《実の柔らかさ》、《上品な酸味》など、ぶどう本来の味を味わっていただける魅力あるぶどうです。

手間ひまかかる種ありのぶどう。

種ありのぶどうは種なしと異なり、「受粉」が必要なため天候などに左右されやすく、結実＝"ちゃんとぶどうの実の中に種を入れる"ことが難しく、手間のかかる作業です。

左が種が入った実。右が種無し。種を入れる為には様々な苦労が伴います。

また、冬季の剪定技術がかなり重要で、枝を切り過ぎると翌年花がうまくつかなかったり、樹が暴れたりします。
木々の個性を熟知し、1本1本異なる木々に合わせて剪定する必要があるため、経験と非常に高い技術を要するため、栽培が難しい品種です。

守りたい味。

摘果時期の巨峰。一房一房心を込めて手入れします。

もっと沢山の人に小牧のぶどうを知っていただきたい。

昭和47年に小牧ぶどう研究会誕生。美味しいぶどうを皆様に届けたいという思いや小牧のぶどう作りを盛り上げるために様々な活動をしています。

農協や県の指導員を講師として招き、技術指導を受けたり、定期的に農家で集まり情報交換等行うなど、共に協力し合ってぶどう作りに励んでおります。

また、地元学校給食にぶどうを提供したり、地元の祭りでぶどうのジェラート販売を行ったりと、小牧のぶどうを知っていただくために活動しています。

愛情込めて育てた美味しいぶどうをお届けします。

専用の箱へ、丁寧に梱包してお届け♪

シーズンになるとぶどう直売所が開かれ、昼前に行かないと売り切れてしまうこともあるほど大人気なんです！
市場に出回ることはほどんどなく、普段は直売所や近くのJAなどで販売することがほとんどなのですが、今回はふるさと納税で、全国の皆様へ小牧の美味しい新鮮な巨峰をお届けいたします。
ぜひご賞味ください。