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2024年6月に総務省より「ふるさと納税制度のルール見直し」が発表され、ポイント付与が禁止されることとなりましたがご存知でしょうか。
この記事では、ポイント付与廃止の時期や理由、今後の影響などについて簡潔に分かりやすく解説します。
ポイント制度を最大限活用し、お得にふるさと納税するために知っておきたいノウハウなどぜひ参考にしてください。
ふるさと納税のポイント付与廃止は、2025年(令和7年)10月1日から開始されます。
2025年9月30日までは、今まで通りポイント付与が可能です。
これは、総務省が2024年6月に過度なポイント競争を抑制するといった目的で発表しています。
楽天やふるさとチョイスなどの大手ポータルサイトから、ふるさと納税専門サイトまで、すべての仲介サイトを対象に実施される予定です。
現在、ふるさと納税の寄付でポイントが貯まるポータルサイトの一例をご紹介します。
寄付金額に応じて付与されるポイントは、寄付時のポータルサイトを選ぶ際の参考にもなっていたかと思います。
そのポータルサイト間のポイント付与還元率競争は過熱され、2024年6月に総務省よりふるさと納税制度本来の「自治体を応援する」という趣旨からずれてきている為ポイント付与を廃止すると発表されました。
ポイント付与の原資として負担しているサイト手数料が軽減されれば、自治体が使えるお金が増えると予測されての告知です。
総務省がふるさと納税へのポイント付与を禁止する2つの大きな理由
(1) ポータルサイトのポイント付与に係る競争の過熱
(2) ポータルサイトや返礼品取扱事業者による不適切な宣伝広告
先に述べた通り、ふるさと納税のポイント付与廃止は、2025年(令和7年)10月1日から開始されます。
よって、高ポイント付与を希望するのであれば、2025年9月30日までに寄付されることをおすすめします。
2025年9月は寄付が集中する事が予想されますので、9月寄付時には品切れになっている返礼品も多くあるかと思います。お気に入りの返礼品が品切れになる前に、早めに寄付しましょう。
2025年10月のポイント付与廃止までに、賢くふるさと納税を利用するコツは以下の2つです。
(1) 2025年9月までにふるさと納税をする
2025年10月からポイント付与廃止が適用となります。そのため、現行のポイント付与を最大限に活用できる2025年9月までに寄付しましょう。
現在、各ポータルサイトで高還元率のキャンペーンを実施しているため、2025年9月までは高還元率でのキャンペーンが予想されます。
ふるさとプレミアムで実施している高還元率キャンペーンは、こちらから >
(2) クレジットカードで支払いをする
ふるさと納税の寄付決済時にクレジットカードを利用することで、クレジットカード会社が提供するポイントやマイルが貯まります。
ふるさと納税の仲介サイトのポイント付与は禁止されますが、クレジットカード会社が提供するポイントやマイルは対象外となります。
「ふるさと納税」は「納税」という言葉がついていますが、実際には自治体への「寄付」です。自治体に寄付をすることで、好きな地域を応援し、返礼品と寄付金受領証明書が届きます。
さらに、寄付した金額の中から、2,000円を除いた額が、翌年の住民税から控除されます。
(1) 寄付する自治体を選び、寄付をする
(2) 寄付を受けた自治体が、そのお礼として返礼品を送る
(3) 寄付者が「ワンストップ特例制度申請」or「確定申告」をする
(4) 寄付金控除によって、住民税の控除または、所得税の還付を受ける
ふるさと納税で寄付した金額の中から、寄付金額総額の2,000円を除いた額が、翌年の住民税から控除されます。確定申告をされている方の場合、所得税の還付と住民税からの控除を受けることになります。
税金の控除額には上限があり、ご自身の寄付上限金額を上回って寄付をしても控除対象にならないのでご注意ください。控除上限額はふるさと納税を行う本人の収入や家族構成で異なるため、事前に早見表や控除限度額シミュレーションを用いてご自身の寄付金額目安を把握しておく必要があります。
現在、ふるさとプレミアムではエントリーして寄付するだけでAmazonギフトカードがもらえるキャンペーンを実施中です!
ふるさとプレミアムで人気の返礼品ランキングTOP50をご紹介します!
市場でのお米の価格が上昇している為、ふるさと納税でお米の返礼品に寄付される方が増えています。返礼品に迷ったらぜひ参考にしてください!
いかがでしたでしょうか。ふるさと納税のポイント付与は、2025年(令和7年)10月1日から全面的に廃止されます。
これからポイント付与廃止までの期間、ふるさと納税の駆け込み需要が起こる事が予想されます。
ポイントを最大限もらうために、各ポータルサイトのキャンペーン等をチェックし、計画的にふるさと納税することをおすすめします。