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おすすめ特集
ホームパーティやおもてなし、記念日などご自宅で豪華なお食事を楽しみたい時に大活躍するのが「カニ」です。冬の味覚といわれるカニですが、出回る時期になっても良いものは値段も張るので、なかなか手が出ないものでもあります。今回はふるさと納税の返礼品で受け取ることができるおすすめのカニをご紹介します。
ズワイガニは小さな甲羅にツルツルとした甲羅が特徴で、繊細で甘みが強いので蟹のうま味を存分に味わえる高級蟹です。深海に生息している大型のカニで、今や食用ガニの代表格です。ズワイは日本国内では日本海や北太平洋などで水揚げされ、各地で名前がついているものもあります。ズワイとはそもそも「細い木の枝」を意味する古語の「楚:すわえ」が訛ったものとされています。「津和井蟹」と漢字表記されることもあります。生息産地は国内では石川・福井・兵庫・鳥取・各県沖などですが、ロシアやアラスカからの輸入品が多く国内産の年漁獲量約6千トンの10倍を超えています。細い脚が5対10本で甲羅は小さく表面はツルツルしています。深海に生息し甘みが強めで蟹本来の深い旨みが特徴です。オスとメスではサイズが全く違うので、雄雌によって名称が違う場合もあります。産まれてから親ガニに育つまで10年以上もかかるため、大きく育ったズワイはとても高級品です。しかし身が少ないと食べるまでに時間がかかってしまい、食べごたえはありません。おいしく食べるのであれば、やはりある程度の大きさがあるものを選んだ方がよいでしょう。
タラバガニは大きめの甲羅にとげとげした身体が特徴で、高級なカニとして知られています。味は淡白で食べごたえのあるおおぶりな身が魅力です。
ワタリガニは波が穏やかな日本各地の内海に生息しており、とても味がおいしいので古くから食用として水揚げされています。甲羅にトゲがあり、脚がヒレのようになっていて海の中を素早く泳ぎ回るのが特徴です。しかし近年は乱獲やエサとなるタコなどの減少などによって、漁獲高が大幅に減ってしまいました。かつてはとてもポピュラーでしたが、今では高級品として希少な存在です。そのため中々流通しておらず、そのほとんどのサイズは小さいのでお味噌汁などのようなダシを楽しむような調理法になりがちです。ワタリガニはオスもメスもどちらもおいしさを楽しめます。オスは濃厚な身詰まりが魅力です。メスは何といっても内子です。内子はウニに似ており、味はそのウニよりも濃厚と言われています。漁獲のシーズンは比較的長く、春の終わりから冬の初めころまでですが、西日本など温暖な場所では真冬でも獲ることができます。旬の時季はオスが夏、メスは秋から冬です。つまり他のカニと比べても楽しめる期間が長いことがわかります。さらにオスとメスそれぞれに旬があり、味も違うためシーズンごとに食するとよいでしょう。
いかがでしたでしょうか。カニは特別な日のお食事を豪華に彩ったり、アウトドアのバーベキューでも大活躍してくれます。アイディア次第で料理の幅が広がり、作る側も食べる側も心が弾みます。もちろん贈答品としても好評で、カニ好きにはたまらないものがあるでしょう。ぜひふるさと納税の返礼品で蟹を受け取ってみてはいかがでしょうか。