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お米を選ぶときに無洗米を選ぶという方も増えてきていますよね。
無洗米はあらかじめ肌ヌカを取り除いているので、お米をとぎ洗いする必要がありません。
さらに、おいしくて保存期間も長いのです。
今回はふるさと納税で受け取ることができるおすすめの「無洗米」をご紹介します。
ゴン助
通常お米をとぎ洗いするのは、肌ヌカを落とすためです。肌ヌカは粘り気があるヌカなので、精米の過程で完全に落とすことができません。肌ヌカが残っていると、お米を炊いたときに炊き上がりが悪かったり、ヌカ臭かったりするため、お米をとぎ洗いするのが一般的です。
無洗米は、工場であらかじめ肌ヌカを取り除いているお米のことです。肌ヌカがすでに取り除かれた状態なので、とぎ洗いをする必要がなく、そのまま炊いて食べることができます。
無洗米は、とぎ洗いをする必要がないので、手間はもちろんのこと節水にもなります。とぎ洗いの際の水の量は、各家庭で差がありますが、お米の重量の約10倍と言われています。
通常の精白米は肌ヌカがついている状態なので、実際にとぎ洗いして食べる際には、肌ヌカ分が少なくなります。5kgのお米の場合は、0.15kgの肌ヌカがついていると言われています。つまり通常の精白米5kgの場合、実際に食べられるのは4.85kgとなります。
無洗米の場合は、すでに肌ヌカを取り除いた状態となりますので、5kg分がすべて食べられるのです。
そのため、無洗米の価格は通常の精白米より少し高く設定されています。
無洗米は、肌ヌカを取り除いていることによって通常のお米よりも酸化しにくいため、鮮度が落ちにくく長持ちすると言われています。
精米したお米は1か月程度で味が落ちてくると言われています。
できるだけ長い時間おいしいお米を味わいたいという方には、無洗米は大助かりですね。
無洗米は、洗わずそのまま炊くことでおいしく召し上がることができます。
しかし、巷では無洗米は「おいしくない」というイメージがあるようです。それは無洗米に関する知識がなかったり、無洗米を食べたことがない人が多かったりするため、先入観からそう思われているようです。
便利でおいしい無洗米、試さずに諦めるのはもったいないです。
まだ無洗米を味わったことがないという方はぜひこの機会に味わってみるのもいいですね。
無洗米は、通常の精米したお米と同等の栄養があります。さらに、とぎ洗いをする必要がないので、栄養を洗い流してしまう心配がありません。
お米は洗いすぎてしまうと肌ヌカどころかでんぷんまで失われてしまいます。
しかし、無洗米は洗わず食べることができるので、栄養素もそのままです。
もし、無洗米よりも栄養のあるお米を食べたいという方は、玄米がおすすめです。
無洗米はどのように作っているのか知られていない分、本当に安全なのかと心配になることもありますよね。
肌ヌカの除去方法は「BG精米製法」「NTWP」「水洗い式」などがありますが、どの方法も安全な製造方法です。
よく、不安で無洗米を洗ってしまう場合がありますが、その必要はありません。栄養を洗い流さないためにも、無洗米を洗うのはやめましょう。
無洗米のお申し込みは通年受け付けています。自治体によっては、収穫時期が近付いてきた夏あたりに新米予約の受付を開始する場合があるので、気になる銘柄の新米がある場合は、チェックしておくといいですよ。
また、人気の銘柄米や限定の無洗米などは早めに受付が終了してしまう場合もあります。気になる新米を見つけたら早めにお申し込みしておくのがおすすめです。
無洗米は通常の精白米より鮮度が長持ちしますが、乾燥はするため、乾燥しないように保存することが大切です。ペットボトル等、小分けの密封できる容器に入れて、冷蔵庫などの冷暗所で保存するのが理想的です。
ふるさと納税の返礼品には小分けの袋に入った無洗米もあるので、そういうものを選ぶのもおすすめです。
無洗米は通常の精白米よりも正味量が少し多くなるので、水も多めに入れましょう。
お米1カップにつき、水は大さじ1~2杯程度増やすのが適量です。
もし無洗米専用カップがある場合は、専用カップでお米を測るのがいいですね。
水を入れたら、さっとかき回し、水を全体にいきわたらせます。
とぎ洗いをする必要はありません。水を入れたときに白く濁る場合は、肌ヌカではなく、でんぷんなので、水を流してしまわないようにしましょう。
気になる無洗米はありましたか?ふるさと納税では全国各地のおいしいお米を受け取ることができ、無洗米の種類も豊富です。無洗米は、時間や水を節約でき、正しく炊けばとてもおいしく召し上がれるお米です。長持ちもするので、すぐに食べきらないという方にもおすすめです。
通常の精白米より少し値段が高いですが、この機会にふるさと納税で受け取ってみるのもいいですね。